脱毛ができない病気とは

脱毛は、特別な体質や病気ではない限り脱毛は行う事ができますが、
まれに脱毛ができない場合があります。

ある、脱毛サロンの「よくあるご質問」です。

大変申し訳ありませんが、ケロイド体質・重い糖尿病・妊娠中・てんかんをお持ちの方
喘息の発作を起こされる方は、ご遠慮下さい。
また、光アレルギーの方がIPL脱毛をご希望の場合、十分なテスト脱毛を行う必要があります。
その結果によっては、脱毛をお受けできないことがございますのでご了承下さい。

解説

ケロイド体質について
手術や傷などである程度皮膚が損傷すると傷が治った後に必ず傷跡が残ります。
普通はわからないくらいの薄っすらとした傷跡程度なのですが、
赤茶色にひどく盛り上がったケロイドになることがあります。
この場合、通常の皮膚と違い損傷が受けやすい状態、つまり光脱毛などの
光を浴びることによって、治った傷跡がまた再発してしまう場合があるので、
ケロイド体質の方は脱毛をおすすめしていません。

重い糖尿病
重い糖尿病の方は、怪我ややけどをした場合に壊疽が発生する恐れがあります。
光脱毛の場合、正しい方法で施術を行えば怪我ややけどを起こす危険性はないのですが、
糖尿病のように、自己免疫が弱っている場合、小さな怪我ややけどから
深刻な壊疽を引き起こす場合がありますので脱毛をお断りする場合があります。
※壊疽とは…壊死(えし)に陥った組織が感染を受けて腐敗し,
黒変して悪臭を放つようになったものをいいます。

妊娠中
妊娠中の方は、胎児に影響がある可能性があるので脱毛ができません。

てんかん
てんかんをお持ちの方は、突然の発作で思わぬ怪我や事故に繋がる可能性があるので
脱毛をお断りされる場合があります。

喘息
喘息の方の場合も同じく突然の発作に備え脱毛はお断りされるサロンが多いです。

光アレルギー
日光に当たって湿疹が出たことがある方は脱毛サロンスタッフに相談をしてください。
光が体質に合わないケースがあります。

いくつかの持病、体質について詳しく解説してみましたが、
それでも、いくら持病があっても脱毛はしたいものですよね。

レーザー脱毛や光脱毛以外でご紹介できる脱毛方法をリサーチして
今後、ご紹介できればなと思います。